いつまで痛い?2人目の母乳はラノリンのラップパックで乳首を治しました

赤ちゃん歯

母乳育児って痛くないですか?赤ちゃんが生まれてまず驚いたのはおっぱいが痛いこと。乳首がすごく痛い!切れて血がでちゃうママもいます。新生児といえども、おっぱいを吸う力がとっても強くて、毎回泣きながら授乳をしていました。薬は使えないので、ラノリンという軟膏を使ったら徐々に慣れてきました。ラップパックも効果大です!乳頭マッサージって効果があったのかな?

授乳で乳首が痛い

初めて出産したママが困るのは「母乳育児って痛い」ことだと思います。乳腺炎は胸全体が痛くなるけど、ピンポイントで痛くなるのは乳首。

生まれたばかりの赤ちゃんはふにゃふにゃしているけど、母乳を飲む力は強い。だからすごい力で乳首を吸われます。歯は生えてないから、噛まれてるわけじゃないんです。でもこすれて痛くて、出血したりします。

痛い胸赤ちゃんの力強さだけじゃなくて、乳首がまだ鍛えられてないのも痛みの原因です。初体験の授乳だから仕方ないですよね…皮膚が摩擦で赤くなって、乳首が腫れます。乳首が伸びないのも痛みの原因のようです。実際赤ちゃんがおっぱいを飲み続けると、伸びーる乳首になるんです。

そのうえ新生児は授乳回数が多い!一日12回くらい飲むこともありますよね。授乳後も痛いので、ほぼ一日中ヒリヒリ痛みに耐えることになります。初めての子を出産した後は「この先ずっとこんなに痛いの…?」と打ちひしがれました。

乳首の痛みの薬ラノリン

乳首に薬は塗れないし、こんなに頻繁におっぱいをあげていては、傷が癒えるヒマもありません。

私はラノリンという軟膏に助けられました。薬ではなくて軟膏の基材になるものですが、成分はヒツジの脂なので天然成分です。

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ラノリンは羊毛からとれる脂肪で、軟膏として売られています。ラノリンは、正常な細胞の水分を増やすことで治癒を促進するもので、授乳の前に洗い流す必要はありません。

と書いてあったので、安心して使いました。

赤ちゃんが口に含んでもいいようですが、長男の時は授乳の前にアルコール綿で拭き取りしていました。出産2人目の次男は、あまり気にせずおっぱいをあげていました。

ピュアレーンとランシノー

ラノリンは成分名なので、お店で売られている商品はメーカーごとに名前が異なります。

ピュアレーン100

産婦人科で購入できたのがピュアレーン100という商品名のラノリンです。スイスのメデラ社のもので、黄色いチューブ入り。

ラノリンの黄色が濃く、粘度はこってりして、いかにも効きそう!って感じです。

ランシノー

薬局や赤ちゃん用品店ではランシノーを購入していました。(西松屋で売っていました)

ランシノーはピュアレーンに比べて、チューブから勢い良く出ます。軽い力で出しやすいです。

ラノリン自体の粘りも、ピュアレーンよりサラッとした感触です。チューブの材質も違うのかな?

スムーズに出てくる反面、夏や気温が高い場所に保管すると、必要な量よりたくさん出過ぎることも。

リペアニプル

ピジョンはリペアニプルという商品です。最近やっと近所のドラッグストアで売り始めてくれました。

精製ラノリンで、ニオイやベタつきが抑えられています。

病院で処方してもらう

小児科でラノリンを処方してもらったこともあります。赤ちゃんの皮膚が赤く荒れた時にもらえました。

病院病院では市販の一般商品と違って、必要な分量をもらえるのがうれしいです。市販品は7gなので、乳首の痛みがヒドイ時はあっという間になくなってしまうんです。価格も病院のほうが安いのでは?

先生のお話では「最近はラノリンを使うことが少なくなったんだよ」ということで、普段は処方しないみたい。私から「ラノリンでもいいでしょうか?」と相談したのでもらえました。

ラノリンのデメリット

乳首の救世主ラノリンですが、ちょっと扱いづらい点もあります。

天然成分だからか、気温に左右されやすいです。夏はトロトロになってチューブがべたつき、冬は固くてチューブから出づらくなります。固まっているので乳首にも塗りづらくなります。指先に取って、じんわり温めてから使うとノビが良くなりますよ。

ニオイも独特です。化粧品のクリームのようなイイ匂いではありません。獣臭いって言う人もいるようです。

でも私はべとつきもニオイも気になりませんでした。乳首が痛くて泣いている時は、それどころじゃない!

ラップのパックでさらに乳首を治す

ラノリンの効果をさらに高める方法、それはラップパックです。

ラノリンを乳首にたっぷり塗って、小さく切ったラップでパックします。次の授乳時間までずっと貼りっぱなしでOK。これはホントに、乳首の傷が治るのを実感しました。

長男の時はラップパックを教えてもらえなくて苦労しました。ラップ無しでは乳首に服が触れると痛いので、ずっと猫背でした。真夏だったので半裸で過ごしたこともあります。とにかく大量にラノリンを盛ってしのぎました。

次男は違う病院で出産し、そこでラップパックを教えてもらいました。だから乳首が切れて出血することもなく、安心して母乳育児を進めることができました。

ツライ時は助けを求める

だっこ長男を出産した病院は、ラップパックだけでなくラノリンの存在自体を教えてくれませんでした。私が、乳首を痛いのをガマンして言わなかったからだと思います。ツライ時は自分から相談したり助けを求めなければいけませんね。

出産後のママへの対応も、産院や先生によって様々なようです。私は男性の先生だったからか、妊娠中・出産後とも、あんまり相手にされてないな〜って感じでした。看護師さんや助産師さんは親身にしてくれたので、安心して細かな相談ができました。

また看護師・助産師さんといえども、全ての人が同じ情報を、出産後のママ全員に教えてくれるわけではありません。

おっぱいが痛い時の対応として、授乳の抱っこの仕方を教えてくれる人もいれば、ラノリンを塗ってくれたり、血を流して乳首は鍛えられる!という人もいます。同じ質問を違う看護師さんにしてみたり、他のママの様子を見たり聞いたりして、子育て情報をどんどん取り入れていくといいと思います。

乳首の痛みはいつまで

おっぱいの度に痛む乳首…いつまで続くのか、不安になりますよね。

私の体験では、一人目は生後2ヶ月目の中頃まで、2人目は生後2週間くらいまでヒリヒリ痛みました。どちらも完全母乳になった頃です。乳首が伸びると母乳が出てくるのか、母乳が出るから乳首の痛みが治のか分かりませんが、不思議ですね。

痛みの程度はダンゼン長男のほうが痛かったです。ヒリヒリというかジンジン乳頭が真っ赤に腫れて、陣痛よりつらかった…陣痛は体全体の衝撃って痛みですが、出産すれば終わるし赤ちゃんに会える楽しみもありますよね。乳首はヒリヒリじんじん毎日毎日一日中続いて、終わりが見えないのがつらかったです。一日中ベソかいてました。

次男はすでに乳首が鍛えられているから大丈夫かな?と期待しましたが…やっぱり痛くてラノリンを使いました。カンガルーケアの初乳のやり方が悪かったせいもあります。

でも長男ほど痛くないし、期間も2週間程度と短く済みました。母乳育児は乳首が痛いって知っていたのも、気持ちの余裕に繋がったと思います。

授乳スタイルを変えてみる

乳頭が痛い時は、授乳のたびに抱っこスタイルを変えるといいですよ。赤ちゃんが乳首をくわえる角度が変わるので、傷の位置と違う場所でおっぱいを吸ってもらえます。乳首の擦れる場所がいつも一緒だと、乳首の皮膚が切れやすくなります。

いろんな抱っこの方法の写真は、こちらの記事赤ちゃんの抱き方 だっこスタイル講座にアップしてありますので参考にして下さい。

スタンダードな横抱き ねんね抱っこ

普通に赤ちゃんを抱っこしておっぱいを飲ませます。

ママが猫背気味になったりソファに寄りかかったりして、赤ちゃんの口の角度を微調整できます。

フットボール抱き 脇抱き

授乳クッションをママの体の正面でなく、右か左に回して使います。クッションの上に赤ちゃんを寝かせ、赤ちゃんがママの脇から顔を出しておっぱいを吸うスタイル。

横抱きは、ママの体の正面に赤ちゃんの体が来ますが、フットボール抱きでは、赤ちゃんの体はママの体の横(外)になります。

縦抱き

赤ちゃんを縦にして、ママのヒザに座らせておっぱいをあげます。赤ちゃんの腰と首はしっかり支えてあげて下さい。

新生児でクニャクニャだし、首が座ってなくて不安もありましたが、それどころじゃないくらい乳首が痛かった!本当は逆立ちして飲んで欲しかったくらいです。

赤ちゃんが乳頭をくわえる方向は、横抱きと脇抱きは左右からですが、縦抱きでは上下からになります。痛い部分を避けやすいので、縦抱き授乳はけっこう使えました。

乳首マッサージの効果は

妊娠中は母乳育児に備えて乳頭マッサージを勧められますよね。あれは効果があるのでしょうか?毎日きちんとマッサージすれば、赤ちゃんがおっぱいを吸う力と頻度に耐えられるのでしょうか?

助産師さんは「痛いくらい強くマッサージして。乳首をつまんだ指先の爪の色が白く変わるくらい」と教えてくれましたが、乳頭マッサージはほとんどしませんでした。

ママ疑問「おっぱいがよく出るようにマッサージをして乳頭を柔らかくする」と教えてもらいましたが「乳頭が柔らかく伸びないと痛いよ」とまでは教えてもらわなかった…だから、出産後にまさか乳首が痛くなるなんて思いもしませんでした。

初めての妊娠では赤ちゃんが吸う力強さを知らないし、乳首マッサージは痛いし恥ずかしいので、なかなか正しい乳首マッサージをできるママは少ないのでは?

それに新生児は一日10回以上おっぱいを吸いますよね。それと同程度マッサージしなくちゃ、乳首は鍛えられないのでは?まだ赤ちゃんがいないのに一日10回、一回20分もマッサージできるママっているかなぁ?

個人的には、出産前に「乳首が痛くなるからマッサージしろ」とか「乳首は吸われて伸びるようになるから、そこを目指せ」とか具体的に教えてくれたほうがイメージしやすくて実行したかもしれません。でも妊婦さんによっては、恐くなって出産育児にネガティブなイメージを持つ人もいるから、全ての情報を伝えるのは難しいんでしょうね。

今の日本では陣痛、出産の後はもう何も痛くないと誤解されている気がします。実際は腰が痛くなる人もいるし、抱っこによるひどい肩こりや腱鞘炎もあるってことを知らせておいたほうがいいんじゃないかなぁ?男性は妊娠出産を体験することができないので、パパにも情報を伝えておくと子育ての協力を得やすくなるのでは?

歯が生えて乳首を噛まれる

乳首から血が出るのは、母乳育児の後期にもあります。

赤ちゃんに歯が生えると、ガリッと乳首を噛まれるとか。私のおばあちゃんの話では、お乳が出づらかったり量が足りていないと、赤ちゃんにおっぱいを噛まれると言われました。

一人目の子はもう卒乳していますが、乳歯が生えてからも授乳中に乳首を噛まれることはありませんでした。母乳が不足している感じはなく、離乳食も順調だので、それも良かったのかと思います。

2人目の子は生後6ヶ月ですが、今後ちょっと危なそうです。5ヶ月目からしっかり歯が生えて、2本目も歯ぐきから顔を出しています。おっぱいを飲みながらうんちを力んだり、おっぱいが出てくるまで待てなくて怒ったりすることがあるので、授乳の度にヒヤヒヤしています。

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